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真珠貝採取を題材に林さん 紀の国トレイナート

真珠貝採取を題材に林さん 紀の国トレイナート

28/08/2014

和歌山県の紀南地方にあるJR紀勢線の駅などをアート作品で飾り、10月に臨時列車で巡るイベント「紀の国トレイナート2014」(同実行委員会主催)に向け、串本町田並の田並駅では、現代美術作家の林憲昭さん(44)=同町田並上=が制作を始めている。明治から昭和初期にかけて町内からオーストラリアなどに移住し、真珠貝を採取していた人々を題材にした作品で、潜水した際に出る泡を表しているという。
みなべ町から新宮市までの9市町20駅や駅以外の2カ所で、県内外のアーティスト19人と4グループが制作に参加する。10月24~26日、臨時列車「紀の国トレイナート号」を運行し、これらの作品を見る。イベント名は「トレイン(列車)」と「アート(芸術)」を掛けて造った。
串本町内で最も早い11日から制作に取り掛かった林さんは「真珠貝の彼方」と題した作品に取り組んでいる。
林さんは岐阜県出身で、2009年に串本町に移住。太陽の光を利用する「日光写真画」を主に制作している。今回は、県外のアーティストも参加するトレイナートで「地元ならではの作品を作りたい」と、真珠貝採取に関わる作品を考えた。(ひまわり ゴッホ)
潜水時に出る泡を表しており、鏡(アクリルミラー)を糸ノコギリで丸い形に切り抜いて作った泡を、ペンキを塗った壁に貼り付けた。泡は駅舎の中と外に貼り付け、アイデアを加えて完成させていくという。
当時、オーストラリアなどに移住した人々が故郷のことを思いながら潜水したであろうことから、その時に出る泡を「当時の人々の未来への思い」として表現。その泡を鏡にして現在の景色や人々を写し、今につながっているという思いを込めた。
林さんは「いろんな人が行き交う駅で作品を見てもらうのは面白い。地元にゆかりの深いテーマで制作しており、泡の鏡に映った今の田並を見つめ直すきっかけになればと思う」と話している。
町内では林さんのほかに、キャンドルアーティストの山崎梓さん(串本町姫)が串本駅(同町串本)にサンゴをイメージした作品を展示し、橋杭岩(同町くじの川)をキャンドルでライトアップする。写真家の平野功二さんは、監督として田辺市などで撮影中の映画「たまご」の制作資料を和深駅に展示。画家の嶋村有里子さん(神奈川県)が、樫野埼灯台(同町樫野)近くのアコウの木と布を使い、串本とトルコの友好をテーマにした作品を制作する。
実行委員長の廣本直子さんは「9市町でアートを楽しんでもらい、紀南全体が新しい視点でつながっていければ」と話している。(モネ 印象 日の出)


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