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人気アニメ、美術館を席巻 「エヴァ」「ガンダム」

人気アニメ、美術館を席巻 「エヴァ」「ガンダム」

13/08/2014

「新世紀エヴァンゲリオン」に「機動戦士ガンダム」、「宇宙兄弟」…。こうした人気アニメの企画展がこの夏、関西の美術館で相次いでいる。確かに夏休みにぶつけるには格好の人気コンテンツだが、「美術館がアニメばかりでいいのか」という批判の声も上がっている。
◆来場者は幅広く
今月14日まで「エヴァンゲリオン展」が開かれていた阪急百貨店うめだ本店(大阪市北区)9階のギャラリーは連日、大入りだった。
生原画や設定資料約300点を初公開したほか、絵コンテ、原画、動画など約千点の資料で最先端映像が生み出される過程を紹介。来場者はマニア風の男性ばかりでなく、若い女性や子供連れもいるなど幅広かった。
同百貨店販売促進部の立川智一さんは「一つの展示としては3週間と比較的長い期間を使っています。ふだんは百貨店に来られないようなお客さんにも来ていただいている感じで、物販も好調でした」と話す。
◆名作原画ずらり
これに続くように、関西の美術館は“アニメラッシュ”だ。(複製画)
今月12日、滋賀県立近代美術館(大津市)では「手塚治虫展」が始まった。手がけたマンガ原稿は約15万枚、アニメは約70作品に及ぶといわれる手塚治虫さん。今回は「鉄腕アトム」「ブッダ」「火の鳥」といった代表作の直筆原稿に加え、ベレー帽やペンなど生前の愛用品など約170点を展示している。
同じ12日、大阪文化館·天保山(大阪市港区)では「機動戦士ガンダム展」がスタート。富野喜幸(現·由悠季)総監督の企画段階のメモやキャラクターデザインを行った安彦良和氏の原画、「モビルスーツ」をデザインした大河原邦男氏の設定画など約千点を公開している。
さらに30日からは京都文化博物館(京都市中京区)で「宇宙兄弟展」が開催される。雑誌「モーニング」で平成20年から連載されている「宇宙兄弟」のオリジナル原画約200点をはじめ、宇宙航空研究開発機構(JAXA)から借りたスペースシャトルや宇宙服の模型なども展示される。
◆顧客開拓に苦心
今年1~3月、大阪歴史博物館(大阪市中央区)で行われた「手塚治虫×石ノ森章太郎 マンガのちから」を手がけた大阪市博物館協会総務部事業企画課課長代理の澤井浩一さんは「なるほど、確かに多いですね」と感慨深げだ。「平成15年に京都国立博物館で(映画の)スター·ウォーズ展をやったときは、『なぜ京博が?』という声が上がりましたが、人気を博しました。そうした波がやっと普及してきたという感じがします」(写真を油絵)
一方、「美術館の苦肉の策では」という声も。美術史家で神戸大大学院教授の宮下規久朗さんは「客の入りのよくない美術館は翌年、予算が減らされてしまう。そこで客を見込めるアニメに走るのだろうが、いかがなものか。新しい顧客開拓にはなるかもしれないけど、それでは学芸員も育ってこない」と警鐘を鳴らしている。(正木利和)


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