日本に関する“笑い話”を身をもって体感
日本に関する“笑い話”を身をもって体感

日本に関する“笑い話”を身をもって体感

30/07/2014

2014年7月25日、中国のインターネット上に、日本を7日間旅行した中国人が記したブログが掲載された。

京都では念願だった舞妓体験をした。和服を着て化粧をすると、あっという間に観光客たちに追いかけられるようになってしまった。たくさんのカメラが私をこっそりと撮影していた。私は日本の舞妓のイメージを守り、笑みを浮かべながら撮影に応じた。
「食」で忘れられないのは、世界に名高い神戸牛だ。20数年間生きてきて初めて、牛肉とはこれほど口どけの良いものだということが分かった。あの幸福感と言ったら、中国に帰国して仕事をしているときにも思い出すほどだった。
私 は日本を訪れる前に、こんな笑い話を聞いていた。それは「日本は土地が狭く、家も狭いため、日本人が飼うネコはしっぽを上下にしか振らない」というもの だ。私はこれを身をもって体験した。もちろん、しっぽを振ったわけではない。ホテルのユニットバスの便座に腰かけたとき、私の両足は外に飛び出してしま い、ドアも閉められなかったのだ。でも、清潔で、必要なものはすべてそろっていた。(日傘をさす女性)
東京のジブリ美術館では、宮崎駿の原画を見て感動し、言葉をなくした。その想像力と創造力は、私の純粋で美しい幼少期を彩ってくれた。中国はいつになったらこの方面での才能が生まれるのだろうか。
そ して何より、私のでたらめな日本語と英語、携帯電話の絵文字を見せて道を尋ねたときに、目的地まで案内してくれた日本の女子大学生たちだ。道すがら日本語 を教えてくれた彼女たちには、本当に感謝、感動した。唯一残念だったのは一緒に写真を撮り損ねたことだが、いずれにしても日本の印象はぐっと良くなった。 うれしさと幸福感いっぱいの旅行ができたことを、日本に感謝したい。(踊り子 ドガ)


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