第一線講師が小中生を指導 ふじのくに芸術大学
第一線講師が小中生を指導 ふじのくに芸術大学

第一線講師が小中生を指導 ふじのくに芸術大学

08/07/2014
第一線で活躍する講師から小中学生が指導を受ける「ふじのくに子ども芸術大学」(同実行委主催)が7~12月、県内10市町で行われる。文化団体·施設から公募採用の15講座と実行委企画の8講座を通じ、文化·芸術の素晴らしさに触れてもらい、子どもたちの可能性を広げていく。
 4回目の本年度は質の重視を掲げ、公募講座は昨年の半分に精査する一方、実行委企画の特別講座を倍増させた。公募型は27日から12月28日まで東部4市1町6講座、中部1市5講座、西部3市4講座。特別講座は8月23日に静岡市1講座、同30日に浜松市3講座、9月6日に裾野市4講座を行う。
 公募型講座は、人間国宝による日本舞踊指導など伝統芸能、美術や詩、写真、映画の創作、家康の宝探しなどさまざま。1日講座から3~4日をかけて仕上げる講座まである。
 特別講座は会場ごとに、世界的なバレリーナ吉田都さん、宮内庁式部職楽部指揮者の北原幸男さん、料亭「金田中」3代目で料理人の岡副真吾さん、ポケモン生みの親のゲームディレクター増田順一さんらを講師に招く。(写真を油絵)
 3会場とも特別講座に先立ち、ふじのくに子ども芸術大学学長で作曲家の三枝成彰さんが、「近未来に夢を抱いて生きるには」と題して基調講演する。
 講座詳細や申し込み方法は、県内小中学生に配布のリーフレットに記載したほか、ホームページhttp://www.fkac.jp/で確認できる。問い合わせは県文化政策課内、実行委〈電054(221)3340〉へ。(モネ複製画)

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